「教会憲法修正案への日本中会の応答」
-- 2023.03.09 --中会会議で承認された教会憲法修正案への日本中会の応答というのは、同性愛の人には教職者や長老、執事となる資格がないという条項を教憲に入れるという修正案が、昨年の総会に二つの中会から提案され、修正合同委員会を経て今年6月の総会にかかろうとしている、そのことに日本中会は反対する、という姿勢を表明したものです。性自認や性的志向を理由として人を排除するということは、すべての人を招かれる主イエスの教会としてふさわしくないこと、また、意見の割れる事柄について教会の分裂へと至らざるを得ないような決定をするのはカンバーランドの伝統にふさわしくないと訴えています。
中会会議議案書
2023年1月12日
【提 出 者】 中会牧師会
【議 案 名】
第191回総会の教会憲法2.92、4.2、6.35修正案への日本中会の応答の件
【議 案 文】
日本中会は、第191回総会において、修正合同委員会に付託された教会憲法修正条項について、総会宛に「第191回総会の教会憲法2.92、4.2、6.35修正案への日本中会の応答」(別紙)を送付し慎重な検討を求める。
【議案説明】
日本中会牧師会は、第191回総会の報告を受け、教会憲法修正案について意見交換を行った。その結果、今回の修正案は教会に分裂をもたらせ、宣教の障壁になることを危惧された。「分裂ではなく、キリストにある融和と一致を求める」立場を明白にすべきであるとの意見に集約された。そこで日本中会として「第191回総会の教会憲法2.92、4.2、6.35修正案への日本中会の応答」(別紙)を決議し、日本中会ホームページに掲載し、そのリンクを総会機関や各中会、また、FBのカンバーランドChatterなど、SNSなどで広めることを議場に提案する。
>> 議案文(最終版)(WORD形式でダウンロードできます。)
「20230307>> 「教会憲法修正案への日本中会の応答」英語翻訳付(最終版)(PDF形式でダウンロードできます。)